生命保険を利用した節税は、前年4月に「ガン保険」が、資産計上1/2・損金算入1/2となって以降、ほとんど全損となるものはなくなりました。
もっとも、数社の生命保険会社が「生活障害」なる生命保険商品を扱っており、これは今のところ全額損金可能となっています。ただし、解約返戻率は8割を超える程度しかありませんから、以前ほど保険商品としての魅力はなくなりました。
ところが、ある国内保険会社が、法人契約で全額損金タイプの医療終身保険を販売しているのです。もちろん、支払保険料は全額損金算入ですが、支払保険料の払込期間は最短5年(10年でも可)で済むのです。つまり、5年間で保険料を全額払い込めば、6年目以降はもう保険料を支払う必要はありません。それでも、終身医療保険ですから、一生涯保障は続くのです。
さらに、この終身医療保険の最大のメリットは、保険料の払込期間が終われば、契約者を法人から個人に変更できるという点です。
つまり、保険料は法人で支払い、入院給付金などの保険金は個人で受け取ることができるのです。
もちろん、5年間で終身分の保険料を支払う訳ですから、年額の支払保険料は1百万円以上にはなります。それでも、従来のガン保険や逓増定期保険などと比べれば、それほど高額にはなりません。
私は、FX法人が節税対策として、支払保険料が何百万円もする高額な保険商品に加入することはあまりお勧めしていません。
しかしながら、この終身医療保険はFX法人の節税にも大いに利用できそうです。医療保険は個人加入が一般的です。個人で支払う生命保険は年間4万円の生命保険料控除を受けることができるだけです。
FX法人で保険料を全額経費として支払って、入院給付は個人が受け取る。これってかなりメリットありです。
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