サラリーマンが会社を設立して、事業を始めると、失業状態ではなくなりますので、失業保険は出ません。
定年退職だと失業保険が出るのと比べると、どうも不公平な気もします。特にFXの法人では、あまり人を雇用することもないので、「受給資格者創業支援助成金」を受給することもできません。
一般の事業会社の場合、例えば奥さんを代表者にして法人を設立し、自分は役員にはならず、失業保険をもらうことを考える人がいます。
もちろん、バレたら大変ですが、あまりバレルこともないのでしょう。
それでは、FXの法人の場合はどうでしょうか。あるFX法人設立ご希望の方からこんな質問を受けました。実はこんな質問をFXの法人設立希望の方から受けるのは初めてです。
FXの法人でも、同じく奥さんを代表者にして、自分は役員にならないということになると思います。
ところが、FXの法人の場合、法人口座が開けるかということを考慮する必要があります。FXの法人口座を開設する場合、必ず取引責任者を選任しなければなりません。
奥さんに取引実績があれば、奥さんを取引責任者にすればいいのですが、FXの個人での取引実績があるのは、通常、失業保険をもらう本人でしょう。
もっとも、個人の取引実績が全くなくても、FXの法人口座が開設できたケースも多数あります。しかしながら、全く個人での取引実績のない人を取引責任者にするよりも、取引実績のある人を取引責任者にする方がFXの法人口座開設が開設できないリスクは下がると考える方が、より安全であると思います。
例えば、
ということにすれば、失業保険を受給できるでしょうが、あくまでも自己責任でお願いします。
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