FXの場合、日々の取引を記帳する必要はありません。FXは決済するまで、FX業者への「預け金」残高には反映されません。決済後、利益が出れば、「預け金」が増えます。逆に損失が出れば、「預け金」は減少します。このFX業者への「預け金」の増減を記帳し、FX業者からの報告書の残高に合わせておけばよいのです。この記帳も決して日々する必要はありません。
私どもの事務所では、1か月(月初から月末まで)単位で、運用損益を入力してもらっています。例えば、月初の「預け金」残高が500万円であったとします。それが月末には550万円に増加したとすれば、売上高として+50万円を月末に一括で計上します。
逆に、月初の「預け金」残高500万円が、月末には450万円に減少すれば、売上高としてー50万円を月末に売上高に計上します。
FX業者によっては、キャッシュバックや手数料を区分して、「預り金」残高の増減明細に記載しているケースもありますが、これも特に区分する必要はありません。
つまりは、月初と月末の「預り金」残高の差額を月末に一括して売上高に計上してもらえば、税務上は、特に問題ありません。問題がないのであれば、手を抜けるところに、手をかけないことです。決して日々売上高を記帳して、「預り金」残高を合わせる必要はありません。
これをすれば、記帳が面倒になるだけです。日々記帳しようと、月末に一括して売上高を記帳しようと、月末には売上高は同じになるはずです。会計は月次が最小単位です。
確かに売り上げは日々発生しますが、経費は、役員報酬など毎月1回しか発生しないものが多くあるからです。
もちろん、これは税務・会計の話であって、実際の運用成績がどうかということは、日々把握してもらって、その状況を理解することは重要です。でも、それは会計とは別のところですればいいことです。
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